ガレコレ [Garage Collection]
2022年6月22日(水)~終了日未定
奈半利町平の町水道についての集会 #平部落
 ガレコレの水道は、平部落の水道がまだ町水でなかった時代に、平集会所から分岐してもらい、側溝側面に黒色の二重パイプで引き回したものです。

 夏ともなると、昼間は熱水になりますが、夕方前にシャワー浴びて光熱費を浮かせるというメリットもあります。

 でも、草刈機や鍬で水道パイプが切られたり、道に表面スレスレに埋めてある部分を重機が激しく通過する際に壊れたり、冬に凍結で割れたり、トラブルが多いです。また、大雨で、泥水になってしまい、これは平集落全体でも同じです。なお、ガレコレの上段を住居に購入したいという人が何組も現れていますが、水道と山風で諦めておられます。

 なので、新しい水源を米ヶ岡から引く予定になっています。ガレコレへの水道管も新たに地中に埋めてもらえるようです。

 当日は、工事期間や料金について、役場から説明があるとのことでした。

 本菅の径・長さ・水圧・濁り・気泡、家の水道管との接続工事費など聞きたいですね。



P.S. 思っていた内容と異なっていて、大きな話で面食らいました。地域説明会資料のタイトルは『公営企業会計意向について』です。

 国の政策で『飲料水供給施設整備費』の会計が、次の②から①へ移行を促されています。

①公益企業会計(複式簿記)
 ・厚労省(水道未普及地域解消事業)
 ・補助率40%(補助金上限なし)
②従来の官庁会計(単式簿記)
 ・高知県(中山間地域生活支援総合補助金)
 ・補助率50%(補助金上限3,000万円)

 早々な決議に迫られており、①に賛成なのは改田さんと岩瀬の2名だけで、残りの人は②に賛成でした。「いつでも公営企業会計に移行できるが、一度移行すると従来方式には戻すことはできない。」と役場から説明があっては、その判断は致し方ありません。しかし、申請すれば、すぐに移行できるというものでもないことは、覚えておかなければなりません。

 水源や区画単位はこれからです。どんぶり勘定ですが、1地区1億円の工事費になります。案としては次の3つです。

A. 米ヶ岡を水源に、5地区全部を1区画とする。
B. 米ヶ岡を分離して、4地区(花田・平、宇川、須川、久礼岩)を1区画とする。
C. 米ヶ岡を分離して、4地区を幾つかの区画とする。

 A案は7億円の大工事になり、あまり現実的ではないと、どちらさんも思っています。また、米ヶ岡の水源は、宇川上流の表層取水とのことで、濁りは解消できるとは言えません。B案C案は、4地区の調整と水源地の調査次第です。

 ②の場合、補助金が目減して、それを『過疎債』で埋めると説明がありました。町議会でも承認されるでしょうし、事業には取り掛かれますが、むざむざと自治体の借金を増やすのは如何なものと考えます。

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※過疎債は、過疎法により過疎地域とされた市町村が、過疎地域自立促進市町村計画に基づいて行う事業の財源として特別に発行が認められた地方債である。総務大臣が各都道府県に同意等予定額を通知し、各都道府県知事が市町村ごとに同意(許可)すれば発行が可能となる。

 <後日、過疎債と交付金を追記します。>

 簡易水道施設については、地方負担額の50%を限度に過疎債を充当できる。なお、給水人口が100人未満の飲料水供給施設についても対象とされ、公営企業会計ではなく、普通会計の事業として実施する場合の過疎債の充当率は100%とされている。
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 『独立採算』が①では求められます。②では必ずしも求められません。これが判断を苦しめます。水質が改善されないのに、水道料金だけ上がると言われても、納得できるものではありません。導線が長くなり、水源地が遠くなっては、管理も難しくなります。

 水道にも当てはまるか検証していませんが、初期工事費用と10年間運用費用は同額とどんぶり勘定しています。初期工事費用に1億円掛かれば、10年間運用費用は1億円掛かるということです。ざっくりですが、独立採算が取れない範囲です。国は藪から棒に独立採算というのではなく、独立採算できる例を示さなければいけません。

 道路補修工事と水道管補修工事は、分離して予算化するそうです。水道管敷設深度(本管は通常50cm)をどう設定するかでも、工事費用は上下します。判断材料がほとんど揃っておらず、役場のどんぶり勘定でも独立採算は取れない試算なので、奈半利町民全員で維持していこうというのでしょう。でも『積算』という仕事はそんなものではないと考えます。

 平地区は、標高80m以上の台地で、太平洋が望めます。人が望む環境を整えていけば、人口が増えて、利用価値の高い地区となると考えています。
 
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