ガレコレ [Garage Collection]
2022年6月9日(木)
奈半利町議会、一般質問わずか2名のみ。 #政治・経済
 奈半利町議会は、議長1名を除いて、9名の町議員がいます。
http://www.town.nahari.kochi.jp/gikai/giin/

 今回の6月議会は、一般質問わずか2名のみです。ふるさと納税除外自治体の喪が明ける7月23日以降の動向の質問も、当然出ると思っていましたが、皆無です。どうしたの?と議員さん達に詰め寄りたい気分です。



【山中茂議員】

「2回目の夜間避難訓練を実施しては」

 自分は、1回目は加領郷小学校体育館で合気道やっていたので、そのままグラウンドに集合でした。夜間は本当に暗く、ライト付きヘルメットでなければ、用事にならないと思いました。

 六本木地区では、避難誘導看板だけ良くなって、津波避難所および避難路は、自分が六本木に住んでいた10年以上前から進展無く、むしろ悪くなっています。役場は考えるの一点張りで、「下手の考え休むに似たり」かな。前回の町議会から、何を考えたか、詰め寄る姿勢が欲しいところです。


 海岸施設からの避難経路を考えた場合、2つ問題があると自分は考えます。

 一つは、出入口となる国道と直交する『小川』の存在です。地震発生時に崩れて、避難が困難になるのでは無いかと懸念しています。

 もう一つは、避難経路が折れ曲がっており、よそ者には見つけられません。民間地ではありますが、トラック置き場になっている敷地を通過させてもらい、突き当たりに上段の道に繋がる坂を設置してはどうでしょう。


「六本松の海浜センターとキャンプ場の施設整備について」

 町議会後、久しぶりに同施設に足を運びました。駐車場には、区画を明記する白線がありません。トイレの前や坂に駐車されかねません。浮桟橋が相変わらず放置されたままで、邪魔です。

 キャンプ場は、ウッドデッキが3つ、コンテナが1つあるだけで、これでどうしろというのでしょうか? コンテナの絵は、海に潜ったことが無い人の作品でしょうか、センスが酷いの一言です。

 役場が何かやっている姿勢を示したいだけで、発展性は微塵も感じられませんでした。



【小笠原良議員】

「地域おこし協力隊の活用を」

 自分は2004年3月に奈半利町に移住しましたが、そのときには、天然資源活用委員会に身を寄せたこともあって、講演会で、自分の経歴、やりたいことを伝えたものです。

 今、奈半利町の地域おこし協力隊がどうなのか知る由もありません。彼らを知るところから、始める必要があります。



 なお、呆れ返るしか無いのですが、竹内哲夫議長から、山中茂議員の3回目の質疑許可の際、質問を簡潔にするように要請がありました。時間は全く押しておらず、質疑内容は傍聴席にいても明確に伝わっています。いちゃもん付けるような議会進行に、山中茂議員が怒るのも当然です。むしろ、回答内容の無い役場側に注意してプレッシャーを与えることが、議長の役割です。竹内哲夫議長は、毎回履き違えており、かつ、質疑内容を理解しようという能力が明らかに衰えています。年老いては、仕方がないこととしておきます。
 
お問い合わせ


by Network Communication Note