ガレコレ [Garage Collection]
2021年7月13日(火)
変異株に対して中和活性が低下 #医療
 免疫には、液性免疫(中和抗体の産生)と細胞性免疫(細胞障害性T細胞の活性化)の2種類があります。

 『不活性化ワクチン』は、インフルエンザ予防に使われており、基本的に液性免疫しか誘導されません。細胞に感染できないからです。重症化を抑制することを目的としており、基本的に感染は抑制できません。

 『mRNAワクチン』は、2種類の免疫に関わっています。細胞性免疫により、細胞への侵入前に捕食するので、感染を抑制できます。

 ワクチンの種類で、作用が異なるということは、ほとんど伝わっていません。



 ところで、各ワクチンは、変異株に対して、中和活性がかなり低下しています(ここでは、数分の1と示しておきます。)。

 しかし、ファイザー製のワクチンが、変異株に対して、感染予防にも、重症化予防にも、未だ高い効果を発揮しています。1回接種では不十分で、2回接種で高い効果が出ています。これは『細胞性免疫』によってなされている為と推察できます。

 つまり、変異株に対して、『液性免疫』が低くなっても、『細胞性免疫』により、ワクチンの効果が維持できるということです。現状のワクチンでブースターショットや交差接種は、『細胞性免疫』を高めようというものです。さて、体への負担は大丈夫なのでしょうか?

 もちろん、変異株に対応した塩基配列に変更したmRNAワクチンの開発が進めば、『液性免疫』の効果も復活するでしょう。でも、ベータ株、デルタ株…とイタチごっこで、ワクチン接種を続けていきますか? それこそ、非現実的です。



 mRNAワクチンは、切断面を置き換えて修飾したり、作りやすくしたり、いろいろ工夫されています。mRNA本体に関しては、岩瀬の考えが及ぶところではありませんね。でも、製造過程や運用での疑念を提示することはできます。

 先日、高知県南国市で、ワクチン接種後の待機場で倒れてお亡くなりになった方がおられました。お客さんの知り合いの方が、ワクチン接種でその場に居られて、凍り付いたそうです。

 亡くなった方は、因果関係不明で処理されていますが、この処理方法にはロジックが、全くありません。明らかに、因果関係があります。

 また、倒れた後の対応はともかく、具合が悪くなったのを、スタッフに告げる過程に、問題は無かったのでしょうか?

 当然、同じロッドのワクチンは、接種しない方が賢明です。死亡に繋がった原因物質が、多く含まれている可能性があるからです。ロッドの調査はなされるのでしょうか? さて、現場は、そこまで気を回したでしょうか?

 接種会場で、システマティックにやること、スピードを上げること、安全性を高めることは、必ずしもイコールではありません。



P.S.
 
ワクチン接種後にお亡くなりになる確率は、10万人~7万人に1人。ほとんどの場合、原因究明できないので、今後もこの数字は変わることは無く、そして、仕事ができなくなるほど具合が悪くなった人は数えきれないのではないでしょうか? そろそろ原因を開示しないと、若い人も、2回目の人も、ブースターショットの人も、誰もワクチン接種しなくなりますよ。ちなみに、岩瀬は今のワクチンは接種しません。
 
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