2020年12月10日(木)
突き手より呼吸投げ裏（捌き：相同じ手刀／投げ：相異なる手刀） #■合気道

①相手が突き切る前に、相同じ手刀で相手の肘近くの前腕に、裏の下から『ペチョン』と触れます。振り子ではなく、腕を前に押し出す感じです。
　
②相手の腕を壁にして押し、体を相手の裏に『柳』で傾けます。

③触れた相同じ手刀は、相手の前腕を乗り越えて、手刀を反しながら、相手の眼を突くように進み、相手の肘裏を越えます。


　今回、③の手刀の反しに絞って練習しました。

　もし、突き進んだ到着点で手の平が上の場合、肘で相手の突きの侵入を防げません。手刀の回転が先行してしまった場合は、『山越え』が不十分になります。手刀の返しは、突き進んだ到着点で、ちょうど手の平が下になります。