ガレコレ [Garage Collection]
2020年12月9日(水)
内弟子がもう一人いてくれたら #■合気道
 現在、内弟子が一人で、彼の武術ベースが徒手格闘なので、半年ブランクがあると、合気道の感覚がスッカラカン。でも、一ヶ月の練習で、6割ほど戻ってきた仕上がりです。年末までには、元のレベルに戻って、次の練習をしたいものです。

 内弟子がもう一人いてくれたら、見取り稽古もできるので、技や術を盗むこともできるようになるでしょう。動画撮影もやりたいですね。まあ、自分の修得レベルで、10歳年下の内弟子が一人ついて来てくれているだけでも、贅沢なことなのですが。。。

 合気道だけではないですが、技をかけられたときの感覚は、とても大事です。技の形をコピーすることは、大して意味はありません。どうしたらそうなるのか、感覚を糸口にあれこれ試行錯誤するのが、本来の学びの姿と考えています。

 感覚の補填として、要素を誇張して行っています。そのままでは実戦には使えませんが、傾き・ずれ・開きなどを理解してもらい、誇張を小さくしていき、本来の技に戻しています。

 しかし、見取り稽古無しでは、なかなか閃かないものです。体感と視覚の両方が揃うことが理想です。道場生には盲目の方もおられ、彼だけの為ではないですが、視覚の補填を意識して、言葉に落としています。
 
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