2020年12月8日(火)
[1009] 19時～、＠ガレコレ店舗 #■合気道

　12月5日(土)は、お休みしました。


　座して両手持ちから『天地投げ』を練習しています。投げと言っても、相手を崩したところでゆるめて、受身までには至りません。

　今回は、『天と地の手刀の連動』『地の軸の外し』の２点が改善できたようです。

　天と地の手刀の連動は、体捌きの『面摺り捌き』を用います。学生時代は勘違いもあって、手の平をこすり合わせていましたが、今はくっ付けることは間違いと考えています。左右の手の平の間に球があり、ベアリングのように働くとイメージします。

　地の軸の外しは、相手の内側に立てた軸を外側に移動させて、つっかえ棒を無くす動作です。手刀の移動は、『蒲鉾の軌跡』で行います。相手の腕を硬直化させて相手の手首を動かすのではなく、相手の腕をしならせて相手の肘や肩を動かします。

　まず、天の手刀で相手の傾きを誘導し、地の手刀でその傾きを受け、地の手刀の受けを外して、天地の手刀で投げます。