ガレコレ [Garage Collection]
2020年4月25日(土)
平野早矢香さんの教え方上手だね。 #■合気道
 たまたま、お客さんの家で、テレビに見入ってました。

 ロンドンオリンピック卓球女子団体銀メダリストの平野早矢香さん、教え方上手ですね。ラケットを持つ右手ではなく、バランスを保つのに左手の高さから教えるとは感心しました。

 合気道は、自分のバランスを保って相手を崩すのではなく、相手と自分が共にバランスを崩した世界で戦うことが味噌となります。「微重力空間にいざなう」と表現しています。相手だけを崩そうとすると無理が生じるので、自らも崩れるのです。(これに関しては、異論も承知、自論です。)

 相手を浮かせるために、相手に触れている手刀の高さは維持します。逆の手刀を落とすことによって、自分の体が斜めになって縒れます。バランスの原理を逆に使っています。目から鱗、逆の手刀の使い方に言及した指導はしてませんでした。

 合気道では、『やじろべえの原理』も重要となります。合気道の崩しには、必ず復元力を伴わせます。これが、相手を操り人形のようにさせるのです。


P.S.
 
自分は、卓球も割と得意です。でも、中学生時代、レクレーションの卓球大会で卓球部のHくんに歯が立たなかったことを覚えています。その後、大学時代では、休み時間に卓球やテニスでよく遊びました。何で拾える?と嫌がられたものです。卓球での感覚が、合気道にも活かされていると思っています。型と感覚は表裏一体です。


P.S.2
 
平野早矢香さんと言えば、鬼の異名を持っていますが、現役の頃とは随分印象が異なって可愛いなあと感じました。また、幼い卓球少女には、こいつは凄いやつだと感じました。トイレから帰ってきたら、えっ?今週はここまで?来週土曜日も観なければ。→5月2日(土)は、バタバタしていて、観れませんでした。
 
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