2020年4月24日(金)
昇級・昇段審査について #■合気道

　まず、我が十畳合気道場は、いずれの合気道団体にも所属していないことを、お伝えしておきます。

　道場主である自分自身が、四段以上の師範代であった経験もなく、下手の横好きで、大学時代から淡々と続けている輩に過ぎません。そもそも、合気道の段位を出す資格があるとも思っていません。

　しかし、練習生に黒帯を締めてもらえるように、初段のみ認定しています。現在、一番弟子である新徳聡くんのみに、初段を出しています。幸い、彼は二段はいらないと言ってくれているので、それに甘んじています。

　どこかの合気道団体に所属すればとか、二段以上も出せばとか、部外者から言われることがありますが、考えておりません。

　主要な合気道団体とは一線を置きたいと思っています。団体同士の場合、相容れない部分が大きく、お互いの面子も生じて、怪我の可能性が高くなると考えているからです。見学は問題なく、個人と個人の交流は危険を回避することを前提に可能であると考えています。