ガレコレ [Garage Collection]
2020年1月2日(木)
[基本]遠距離と0レンジで戦う #■合気道
 バッティング(頭部への頭突き)は、格闘技の試合では反則とされているようですが、有効な攻撃手段です。頭部への肘打ちも、同様です。アクシデントも含んで防ぐには、近距離で戦わないことです。

 当道場では、間合いの距離を厳密に分けて、遠距離および0レンジで戦うことを基本としています。中距離は空手やキックボクシング、近距離はボクシング、組み合いは相撲や柔道やレスリングといった間合いです。

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・組み合い
★0レンジ
・近距離 ショートレンジ
・中距離 ミドルレンジ
★遠距離 ロングレンジ
・超遠距離(飛び道具)
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 遠距離は、相手の突き蹴りの間合いの外を意味しています。剣道の間合いかもしれません。直線距離を稼ぐのが難しい場合は、相手の攻撃の筋をあらかじめ曲げます。詳細は省略。

 0レンジは、相手と近接しているけれど、ベタッと密着していない距離です。相手と自分の間にベアリングがあるように滑り動いたり、クッションがあるように小さく弾くことが重要になります。


P.S.
 
学生の時に習った技として、両手持ちから鳩尾を頭突きして側面入身投げがあります。実は、自分が得意な技ですが、もう十何年も練習したことがありません。頭突き技を幾つか考えています。かなり危険な技なので、現状、公開練習では行わないでしょう。
 
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