ガレコレ [Garage Collection]
2019年12月9日(月)
半身の構え #■合気道
 心臓は、こぶし程の大きさです。自然体で立てば正面に対して肩から肩まではこぶし5個、半身の構えで斜に立てばこぶし3個になります。

 膝を折って、腰を低くする必要もありません。

 足に掛ける重さは、前足:後ろ足=6:4または7:3で、重心は前足側にあります。

 ここまでは、合気道のどの流派も共通と言えるでしょう。

 さて、相違は、足の配置です。↑は指先、●は踵で表示しました。

古武術
 T型    L型    ハ型
  ↑     ↑     ↑
  │     │     │
  ●     ●     ●
 ←─●  ←─●  ←─●

一般的な合気道
 レ型    レハ型
  ↑     ↑
  │     │
↖ ●  ↖  ●
 \    \
  ●    ●

現代剣道
 ニ型
  ↑
 ↑│
 │●
 ●

ガレコレ十畳合気道(当道場)
 レハ型系
  
 

   │
←_ ●
  ●

 当道場では、レハ型をベースにして、後ろ足の角度が80度ぐらいで、前足の薬指を相手に向けます。やりたい捌きからこのようになった訳であり、他の足の配置もそうです。足の配置は、あくまでも基準です。おのおの長所短所があり、自在に足の配置を変化させることが理想です。
 
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