2019年5月4日(土)
例えをいろいろ並べる #■合気道

　以前、手刀の左右移動を、パッ、サッ、瞬間移動と表現していたことがあります。このときは、相手に移動を感じさせないでというニュアンスでの練習でしたので、このような表現が先行しました。

　今は、手刀の左右移動を、『蒲鉾の軌跡』と表現しています。直線でも放物線でもなく、始めは進む方向と反対に少し膨らみ、天頂は平、終わりは手刀の小指球を不時着させながら少し戻ります。相手の重心を、相手の体の外に移動するのが目的です。最近では「ひょっこりはん」と掛け声を出したりしています。別表現で、『マッシュルームの軌跡』とか『大縄跳びの回し』とか言っています。


P.S.現在の板蒲鉾は膨らんでいないので、例えが分かりづらかったようです。