ガレコレ [Garage Collection]
2019年5月1日(水)
関節ではなく節で表現 #■合気道
 手刀の範囲は、小手先だけでなく、腕全体です。相手を人差し指のラインで弱い手刀に、自分を薬指のラインで強い手刀にして、繋ぎます。

 以前は、手刀の軌跡を説明するのに、指先、手首、肘、肩といった関節の位置や動きで表現していました。これでも間違いではないのですが、最近では、前腕と二の腕といった節の状態で説明してします。

 関節で説明すると、関節1つだけの説明になってしまったり、それぞれ関節の動きの統合を考えなければなりません。節だと、節1つで関節2つを同時に説明したことになります。

 つまり、肩と肘の2点で調整するより、二の腕で調整する方が、直接的で分かりやすいのです。
 
お問い合わせ


by Network Communication Note