2018年8月4日(土)
魚影が薄過ぎる #■シュノーケリング
結論から言いますと、とてもシュノーケリングのお客さんに来て頂けるレベルではありません。
5月、6月合わせて5組実施できましたが、7月は悪天候で、10組すべてできませんでした。
8月に入って、上から見たところ透き通ってきたので、今日の14時に泳いでみました。
予想通り、水平には見通しが利きません。魚影が嘘みたいに薄いです。目立つのは、大きなサンノジ(ニザダイ)だけです。ソラスズメダイの赤ちゃんは少し見えますが、オヤビッチャやニシキベラの赤ちゃんは皆無です。こんなことはシュノーケリングを始めた2004年以来無かったことです。
枝状サンゴですら、辛うじて部分的に生き残っている状況です。
クラゲは皆無。6月初めにカブトクラゲが出没していました。アンドンクラゲは見かけていませんが。おそらくピークがあったとしても7月前半だったと推測しています。クラゲの出現は水温に密接で、年々前倒しになっていました。
気温も水温も高いですね。ウェットスーツいりません。
浮き輪で泳ぎに来ていた家族がおられ、海水浴にはいいですよ。でも、奈半利町海浜センター(海辺の自然学校)は閉まったままで、外のシャワーすら使えませんが。。。
ということで、ガレコレのシュノーケリングガイドも、今季で潮時かなと実感しています。7月に営業をかけていましたが、虚しい限りです。
P.S. 気象庁は、異常気象といってお茶を濁していますが、これがもう通常気象です。的確な表現で、報道してもらいたいものです。
P.S.2 気温が高くて、家では水槽でお魚が飼えません。玄関の水槽を除けようと考えています。