PHPでデータベースが簡単に使えるので、JavaScriptで多次元配列を使うことは無かったのだが、お仕事のプログラミングで使うことになり、これまた良い機会だと時刻表のプログラミングに使ってみた。
JavaScriptでは、配列の宣言は、下記のように説明されていることが多い。
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変数 = new Array(項目1,項目2,項目3,項目4,項目5);
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実は、同じ内容を次のように記述できる。
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変数 = [項目1,項目2,項目3,項目4,項目5];
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この記述方式だと、多次元配列も簡単に書ける。時刻表を三次元配列で格納してみた。各時刻表には、["05:30","05:34","05:39","05:42"・・・] などと同一列車の各駅の時刻を記述している。
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$time = [
[[上り時刻表0],[上り時刻表1],[上り時刻表2]・・・],
[[下り時刻表0],[上り時刻表1],[上り時刻表2]・・・]
];
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下り時刻表2の10番目の時刻は、$time[1][2][9]となる。三次元にして、上りと下りを区別しているところが味噌である。
実際の時刻表のソースを公開する。自由にご利用下さい。文字化けするときは、テキストエンコーディングをUTF-8に変更してみて下さい。
http://neconote.jp/gonasen/gonasen.js