ガレコレ [Garage Collection]
2016年8月19日(金)
女子レスリングに感銘して ■合気道
 オリンピックにおける女子レスリングを観て、今まで悩んでいたことに、一筋の光が差し込んだ気がします。

 合気道は試合が無いということになっていますが、故先生は、試合を創ってみろと常々おっしゃられていました。

 自分が若かりし頃、相撲のような立ち合いで行えないかと思い、試してみましたが、上手くいきませんでした。そもそも、人殺しの術なので、怪我しないわけありません。試合と名乗る以上、危険はできるだけ排除しなければいけません。

 女子レスリングをみていて、組み合っている姿、ポイントの加点をみていると、レスリングって、格闘技としては不完全なんだと思いました。

 『パンクラチオン』というレスリングに打撃も加えた格闘技があります。古代ギリシアでは生死を掛けたものであり、近代オリンピックでは未だ採用されていません。

 腕相撲には、相手に対する蹴りがありません。当たり前と言えば当たり前ですが、何を試すのかで、ルールが決まります。

 合気道の何を試すのか、ポイント制にするならばどうするか、この2点に絞って考えていこうと思います。ともすれば関節技と捉えられてしまう合気道ですが、それでは面白くありません。

 合気道S.A.(Shoot-Aikido、櫻井文夫代表師範)の試合も知ってはいますが、自分の目指すところではありません。久々に、インターネットに落ちている動画を見て、つくづくそう思いました。

 今はまだ具体的な表現には至りませんが、日本の女子レスリングの選手に共通して見える底力が、大きなヒントになると思いました。


P.S. 吉田沙保里選手は、銀メダルで惜しかったですね。勢いという運めいた要素が、吉田選手からは今回感じられませんでした。


P.S.2 登坂絵莉(富山県高岡市出身)、川井梨紗子(石川県津幡町出身)らが良い試合をして金メダルを取って、富山出身の自分にとっても、とっても嬉しいです。目指せば、田舎でも道があるんですね。


P.S.3 合気道S.A.[Shoot-Aikido]:櫻井文夫代表師範

 この実戦的な合気道を否定するつもりは、さらさらありません。自分が最初に学んだ大学合気道も、柔術要素が強いところからスタートしており、類似していると感じています。

 社会人になってから、柔道の試合に、約10年間出場させてもらいました。柔道技では柔道家には勝てないことを知り、試合でも合気道の要素が使えることにも気づきました。

 試合に勝つためには腕力も必要という考えに、真っ向勝負した試合方法を考案できればいいですね。
 
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