ガレコレ [Garage Collection]
2016年6月20日(月)
合気入身投げ ■合気道
 相手が追い突きにて右半身になっているとして話を進める。

 初動、接触の部分は割愛。

 ポイントは2点。

(1) 相手を歪なS字にする。

・手刀を、相手の左眼盲点に、地からパッと蒲鉾の軌跡で出現させる。
・手刀の親指を、相手の眼球に傾ける。
 ※手刀の反し『立体的切り替え』とでも呼んでおこうか。実戦では、親指が相手の眼をえぐる可能性もある。この術は危険なので、公開練習では行ってきていないが、そろそろ上級者には手加減有りでやってもらおうと考えている。この要素は、すべての技に活かされる。
・手刀を、相手の視界から消す。
・手刀が、相手の下5番目の歯、上8番目の歯の順に触れる。
 ×相手の頬骨、および、下顎には触れない。
・手刀の重みの半分を、相手に浴びせるくらいがよい。
 ・手刀の軌跡によって、相手が無意識に頭部を動かすつもりで行う。
・相手の顎が、相対的に上がって下がる。
 ×顎を押し上げたり、押し込んだりするのではない。
・同時に、相手の頭部が、相手の心臓表面右側にずれる。
 ×相手の首を右に折るのではない。


(2) 相手の右足を止めて、左足を背後に飛ばす。

・相手の頭部が心臓表面右側にずれたとき、相手の右足裏を、踵の方向に摺りで止める。
 ×真下に力を与えては、跳ね返りで相手の右足が活きてしまう。
・同時に、相手の体1/4腹右側に、相手の重心が移動している。
 ×相手の体1/4背右側ではない。
 ・相手の体の移動に、レ点の返しを使うのである。
・手刀を、相手の背後に進める。
 ・相手の頭部は、キャップボトルを開けるようにして回ることになる。
・相手の頭部を、自分の胸の前の空間で抱くような感じになり、相手の左足が飛び、次いで相手の右足が踵から剥がれ、相手の両足は外側に弾かれたように飛ぶ。

 なお、相手に止めを刺すには、手刀の反し『二段の滝』で行う。


P.S. 『手刀の反し』は、回転ではなく、薬指を喫水線とした傾きである。
 
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