ガレコレ [Garage Collection]
2015年5月25日(月)
流し ■合気道
 合気道界で一般的な呼称では、『入身転換』と思ってもらって間違いありません。故師範が、『流し』と呼ばれて、自分もこちらの方がしっくりくるので流用させてもらっています。振り返れば、大学部活の幹部時代、『流し』しかやっていないと言っても過言ではありません。他を教えてもらわなかったと言うより、大学の道場で徹底して『流し』を練習しろということでした。

 『流し』の探求無しには、当道場は語れません。後輩たちの流しを憂いて、伝えるべきことを自覚し、密かに道場を開いた次第です。流しはこの8年間で、随分と進化したと自負しています。そして、導入を片手持ち、突きでしか練習していないこともあり、まだまだ伸びしろを残しています。

 『流し』には、合気道の要素のほとんどが含まれています。相手に触れる最も重要なところです。技の型など、枝葉末節なのです。

 技法は次回にするにして、主要な術を羅列してみると、誘い、影踏み、共有空間、手刀の解放、楔、蒲鉾、直角三角形、手解き掛け、レ点の返し、船の復元力、手刀の反し、上澄み、二軸、反対攻め、剣の弱点、透かし、となります。一つ一つを完璧にやろうとすると上手くいかないので、何となく漏れなく使うぐらいが良いでしょう。互いの術は、極では相矛盾することもあるからです。
 
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