ガレコレ [Garage Collection]
2015年1月7日(水)
[505] 腰回し #■合気道
19:00~20:45/岩瀬、新徳

・今年の公開練習始め。
・練習風景のインターネット配信を試験した。とりあえず、5秒ごとの静止画像で、雰囲気を感じてもらえればと思う。・・・ご視聴、ありがとうございます。「笑えた」とのメールを頂きました。
・体の動かし方には、必ず理由がある。
 ・『心体の原理』と称している。

【薬指】
・手の指には、単純化すると神経が2本ずつある。
 ・親指: 橈骨神経1、正中神経1
 ・人差し指、中指: 正中神経2
 ・薬指: 正中神経1、尺骨神経1
 ・小指: 尺骨神経2
・薬指が、別々の2本の神経に支配されている。
・親指も、別々の2本の神経に支配されている。
 ・橈骨神経の使い方がある。
・手刀を、薬指で捌くのには、神経的理由がある。
 ・足の指も、同様に考えられる。

【腰回し】
・『腰回し』および『臍下丹田』には、腸腰筋が深く関わっていると考えている。確信はあるのだが、気付いてから日が浅いので断定はしない。
・腸腰筋のうち『大腰筋』を太らせて、これを移動させる。
 ・『大腰筋』を太らせる操作が、『臍下丹田』に気を溜めることに他ならないと考えている。
 ×腰を切るのではない。
 ×腰を捻るのではない。
 ×骨盤(腸骨)の先端を振り回すのではない。
 ×背骨を軸にするのではない。
 ×回しとあるが、腰を回すのではない。
 ・あくまでも、『大腰筋』という2本の軸を移動させる。
・『歩み』において、『大腰筋』を意識して練習。
 ・足先の方向と、微力の貯め方に関係している。
・体捌き『後ろ捌き』において、『大腰筋』を意識して練習。
 ・薬指を意識して、『レ点の返し』を行う。
・体捌き『磯返し』において、『大腰筋』を意識して練習。
 ・手刀の位置は、『大腰筋』に従う。
・『合気入身投げ』において、『大腰筋』を意識して練習。
・『入身投げ』において、『大腰筋』を意識して練習。 
 ・手刀を2段階で攻撃する。
・『腰回し』は、教えるのに難しく、語弊もあって、道場開設から教えてこなかったが、今回の練習を通じて、『大腰筋』をイメージする方法に活路が開けた。初心者にも、この方法で教えることができると感じている。

【止めの手刀の反し】
・死に至らしめる術として陰の奥義に部類しているので、ここでは詳細を記述しない。
・練習では、理解した上で、省略する。


P.S. 音声無しの動画は、春頃から配信します。ユーザー認証が必要となります。興味がある方は、ガレコレにご連絡を。
・スマホ: 専用アプリ
・パソコン: ActiveX

P.S.2 来年からは、土曜日を公開練習始めにする。平日開始は、人が集まらなくて寂しいので。

P.S.3 反射型灯油ストーブ1台、電気ストーブ1台で温めているのだが、道場内は12~13℃。ちと寒いか。冬本番に突入しているので、対流型ストーブ1台も出動させよう。

P.S.4 道着1枚で、練習しろとは言いません。道着の下に服を着込んでいてもOK。自分も、あくまでも汗取り用であるが、Tシャツを着ている。防寒用を着込んで、風邪ひかないようにして下さい。
 
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