2024年12月22日(日)~29日(日)
本日公休 [上映作品] 上映時間【本編106分】
(12/22~12/29)10:00~(水曜は18:45~の回追加)
※月・火曜休映です。
※1500円週間です(シニア1200円)
※12/25(水)の10時の回ですが、バイクのパンクのため出勤できず、上映は出来なかった事をお詫びいたします。申し訳ありません!
常連さんたちが集う、台湾の町はずれの理髪店。変わらないハサミの音、シャボンの香り、ちいさな店は時が止まったように見えるけど、でも少しずつ、そして確かに季節は巡る。
ある晴れた朝、店主のアールイさんは店を閉めて、あの人の髪を切りにゆく…。
『客途秋恨』の名優ルー・シャオフェンが24年ぶりにスクリーン復帰して主演し、2023年・第25回台北電影奨で主演女優賞、第18回大阪アジアン映画祭で薬師真珠賞(俳優賞)を受賞。『返校 言葉が消えた日』のフー・モンボーが共演し、『藍色夏恋』のチェン・ボーリン、『僕と幽霊が家族になった件』のリン・ボーホンが特別出演。
台湾の俊英フー・ティエンユー監督が、自身の母親をモデルに実家の理髪店で撮影を敢行、3年の月日をかけて完成させた。全編を通じて柔らかなノスタルジーを感じさせながらも、家族間、老いの受け入れ、新たな希望など現代的な視点を交えながら繊細に描き出す。
「出演者とスタッフが心からの愛情をこめて昔ながらの床屋さんの世界を描き切った。日本でどうしてこんな映画が作れないのだろう。」(山田洋次監督)
(2023年/台湾)