2024年11月30日(土)~12月6日(金)
ほどけそうな、息(併映 一瞬の楽園) [上映作品] 上映時間【本編『一瞬の楽園』27分+『ほどけそうな、息』44分】
(12/1~12/6)17:30~(12/4水曜19:00~追加)
※『一瞬の楽園』⇒『ほどけそうな、息』の順に上映します
※1500円週間です(シニア1200円)
※月・火曜休映です。
傷ついた子ども。壊れゆく家庭。ほんの少しでも、わたしたちが、できること。児童相談所で働く人々へ取材を行い、実話をベースに児童相談所の光と影を描いた社会派ドラマ。
新卒で児童相談所に入所して2年目のカスミは、疑問を感じながらも赤ちゃんを母親の元から引き離して一時保護をしたり、親たちから理不尽に怒鳴られながらも、上司や職場のサポートもあって何とか踏ん張っていた。そんなカスミは一時保護された9歳の女の子、ヒナのケースを受け持つ。ヒナの父は仕事で留守にしがちで、母のシノブはお酒の問題を抱えていてネグレクトが疑われたが、二人とも反省している様子だった。しかしある日、カスミはつい感情的になり、シノブの信頼を失うような事件を引き起こしてしまう。果たしてカスミはシノブの信頼を再び得られるのか。そしてヒナは両親のもとに帰ることができるのか…。
『風切羽〜かざきりば〜』、『月光』といった、児童虐待や性暴力をテーマに映画を送り出してきた小澤雅人が監督・脚本・編集。小野花梨主演、共演に月船さらら、行平あい佳、水石亜飛夢、斉藤陽一郎ほか。
(『一瞬の楽園』…小澤雅人監督・脚本・編集。製作は『アディクトを待ちながら』の田中紀子。ギャンブル依存症の家出少年と多額の借金を背負わされたべトナム人留学生の女性を描く短編。)
(2022年/日本)(2020年/日本)
(11/30)12:30~【小澤雅人監督、初日舞台挨拶あり!上映終了後です】