高知あたご劇場
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2024年5月18日(土)~6月23日(日)
風よ あらしよ 劇場版 ※6/22~6/23追加上映いたします 上映作品
上映時間【本編127分】
(6/22~6/23)12:25~
※1500円週間です(シニア1200円)

野枝、生きます。太陽より高く、言葉を超えて自由に。
100年前、自由を求め闘った一人の女性の短くも激しい生涯――
 関東大震災後の混乱のさなか、29歳のひとりの女性が憲兵に虐殺された。女性解放運動家の伊藤野枝。貧しい家で育った野枝は、平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」という言葉に感銘を受け、結婚をせず上京。自由を渇望し、バイタリティ溢れる情熱でらいてうらによる女流文学集団「青鞜社」に参加すると、婦人解放を唱え結婚制度や社会道徳に言論で異議を申し立てていく。第一の夫であるダダイスト・辻潤との別れ、生涯をともにする無政府主義者・大杉栄との出会いなど、野枝の波乱に満ちた人生を本作は描いていく。
 吉川英治文学賞を受賞した村山由佳の評伝小説を原作に、向田邦子賞受賞の矢島弘一脚本で、連続テレビ小説「花子とアン」「鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~」映画『返還交渉人~いつか沖縄を取り戻す』の柳川強が演出する。
 伊藤野枝を演じたのは大河ドラマ「光る君へ」主演の吉高由里子。平塚らいてうに「ゲゲゲの女房」「まんぷく」の松下奈緒。辻潤を稲垣吾郎が、大杉栄を『福田村事件』『アンダーカレント』永山瑛太が演じる。他に美波、山田真歩、陸軍憲兵隊の甘粕正彦に音尾琢真、社会主義者・渡辺政太郎に石橋蓮司。
(2023年/日本)
(5/18~5/24)12:05~(月・木曜は18:40の回追加)
(5/25~5/31)10:00~/14:25~(土・火・金曜は18:50の回追加)
(6/1~6/2)13:00~

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