高知あたご劇場
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2024年3月30日(土)~4月12日(金)
花腐し 上映作品
※上映時間【本編137分】
(3/30~4/5)10:00~(土・火・木曜は19:00の回追加)
(4/6~4/12)14:15~(月・水曜は18:45の回追加)
※R18+指定
※1500円週間です(シニア1200円)

朽ちてなお、生きていく
○キネマ旬報ベスト・テン日本映画第6位
○映画芸術ベスト・テン第1位。
綾野剛、柄本佑、さとうほなみ主演。
ピンク映画の監督、脚本家を目指していた男、二人が同時に愛した女優。ふたりの男とひとりの女が織りなす、切なくも純粋な愛の物語
 斜陽の一途にあるピンク映画業界。栩谷は監督だが、もう5年も映画を撮れていない。梅雨のある日、栩谷はアパートの大家から、とある住人への立ち退き交渉を頼まれる。その男・井関はかつてシナリオを書いていた。映画を夢見たふたりの男の人生は、ある女優との奇縁によって接点を持つ事になる―。3人がしがみついてきた映画への夢が崩れはじめる中、それぞれの人生が交錯していく。
 純文学作家・松浦寿輝の芥川賞受賞小説を、『遠雷』『Wの悲劇』『ひとひらの雪』、近年では『大鹿村騒動記』『幼な子われらに生まれ』そして『福田村事件』企画の脚本家荒井晴彦が“ピンク映画へのレクイエム”を込めて『なん・なんだ』脚本の中野太と共に大胆に脚色。そしてキネ旬ベスト1に輝いた『火口のふたり』に続いて監督。撮影は『サード』『四季・奈津子』他の超ベテラン川上皓市と新家子美穂。
 共演に吉岡睦雄、川瀬陽太、MINAMO、Nia、マキタスポーツ、山崎ハコ、赤座美代子、そして奥田瑛二。
 ところで劇中のピンク映画プロダクション事務所の壁に貼ってあるポスター『エクスタシーの涙・恥淫』は大木裕之監督が国映で撮った作品。
(2023年/日本)

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