高知あたご劇場
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2024年3月23日(土)~4月11日(木)
ほかげ ※夕方の回で上映延長しました 上映作品
上映時間【本編95分】
(3/30~4/5)12:35~/17:05(日・金曜は19:00の回追加)
(4/6~4/11)16:50 ※上映延長しました
※1500円週間です(シニア1200円)

戦争が、終わったんだ。
戦後すぐの闇市、半焼けの居酒屋の女と子ども。戦争を民衆の目線で描き、現代の世に問う祈りの物語。
○ベネチア国際映画祭NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)受賞
○キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞(趣里)/新人男優賞(塚尾桜雅)/日本映画ベストテン第3位
○毎日映画コンクール 日本映画優秀賞 受賞
女は、 半焼けになった小さな居酒屋で1人暮らしている。体を売ることを斡旋され、戦争の絶望から抗うこともできずにその日を過ごしていた。空襲で家族をなくした子供がいる。 闇市で食べ物を盗んで暮らしていたが、ある日盗みに入った居酒屋の女を目にしてそこに入り浸るようになり…。
監督・脚本・撮影・編集・製作は世界中に熱狂的ファンを持ち、多くのクリエイターに影響を与えてきた塚本晋也。戦場の極限状況で変貌する人間を描いた『野火』、太平の世が揺らぎ始めた幕末を舞台に生と暴力の本質に迫った『斬、』、その流れを汲んだ本作の舞台は『野火』の直後、終戦後の闇市。戦争で奪われたものと、絶望と闇を抱えたまま混沌の中で生きる人々を、映画はしたたかに描き出す。
出演はNHK連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインに抜擢され、今最も活躍が期待されている趣里。本作でキネマ旬報ベストテン主演女優賞を受賞した。片腕が動かない謎の男を演じるのは、映像、舞台、ダンスとジャンルにとらわれない表現者である森山未來。戦災孤児を演じる塚尾桜雅は本作でキネマ旬報ベストテンの新人男優賞を史上最年少で受賞した。ほか河野宏紀、大森立嗣、利重剛。
(2023年/日本)
(3/16~3/22)10:00~(土・火曜は19:05の回追加)
(3/23~3/29)12:05~(月・水・木曜は18:20の回追加)

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