高知あたご劇場
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2023年6月3日(土)~15日(木)
エンドロールのつづき 上映作品
上映時間【本編112分】14:25~/(土・月・水・金曜は18:35の回を追加)
※1500円週間(シニア1200円)です
※15日木曜終了です、ご注意ください

 サマイ、9歳。チャイ売りの彼が恋をしたのは映画だった―。夢をつかんだ少年の、実話から生まれた感動作は珠玉のインド映画の数々に彩られたニュー・シネマ・パラダイス!
 インドの田舎町、9歳のサマイは学校に通いながら父のチャイ店を手伝っている。厳格な父は映画を低劣なものだと思っているが、ある日特別に家族で街に映画を観に行くことに。人で溢れ返ったギャラクシー座で初めて見る映画にすっかり魅了されたサマイは、再びギャラクシー座に忍び込むが、チケット代が払えずにつまみ出されてしまう。それを見た映写技師のファザルがある提案をする。料理上手なサマイの母が作る弁当と引換えに、映写室から映画をみせてくれるというのだ。サマイは映写窓から観る色とりどりの映画の数々に圧倒され、いつしか「映画を作りたい」という夢を抱きはじめるが――。
 監督自身の驚くべき物語を映画化し、世界5つの映画祭で観客賞を受賞!本年度アカデミー賞®国際長編映画賞インド代表に選出!
監督・脚本はプロデューサーも兼ねるパン・ナリン。主人公サマイ役は約3000人の中から選ばれた新人バビン・ラバリ。リチャー・ミーナー、バヴェーシュ・シュリマリ、ディペン・ラヴァルほかの出演。
観客が一体となった映画館、スパイスたっぷりの手料理、陽気な音楽とダンス…どこか懐かしいインドの魅力が満載で贈る、幸せで希望溢れる物語が誕生した。
【山田洋次監督のコメント】「インドの片田舎に生きる貧しい少年を描きながら、フイルムへの愛を高々と歌い上げるという大胆不敵な作品。同じアジアの監督としてはエールを贈らないわけにはいかない。」
(2021年/インド・フランス)

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