2019年11月9日(土)~22日(金)
ふたりの女王 メアリーとエリザベス [上映作品] 上映時間 12:00~/2:20~/6:30~ (124分)
※各回入替なし ※毎週火曜日休館
『レディ・バード』のシアーシャ・ローナン、『アイ,トーニャ』のマーゴット・ロビー。共にアカデミー女優賞ノミネートで注目の女優が、16世紀の英国を生きた2人の女王を演じた激しくも華麗な歴史ドラマ。
16歳でフランス王妃となりながら、18歳で未亡人となったメアリーは、故郷のスコットランドに帰国。再び王位の座に就くが、当時のスコットランドではプロテスタント教徒の勢力が増しており、彼らは女性君主は神の意に反すると、女王メアリーの存在を快く思っていなかった。メアリーは家臣の陰謀や内乱などによって何度も王座を追われそうになり、厳しい運命に翻弄されていく。
一方、イングランドを統治するエリザベスは、自分と違い美しく、結婚もして子どもを産んだメアリーに、複雑な思いを抱いていた。王位継承権をめぐりライバルでもあるメアリーとエリザベスは、複雑な感情を抱きながらも互いに魅了されていき、男性社会の中で孤軍奮闘する女性として激動の時代を駆け抜けていく。
監督は、ロンドンの演劇界で活躍する女性演出家で、これが映画監督デビュー作となるジョージー・ルーク。本年度アカデミー衣装デザイン賞、メイクアック&ヘアスタイリング賞ノミネート。出演はほかにジャック・ロウデン、ジョー・アルウィン、デヴィッド・テナント、ガイ・ピアース。
(2018年/イギリス)