高知あたご劇場
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2024年3月30日(土)~終了日未定
順次上映予定作品※ホームページの構成上、現在上映中の作品・時間はこの↑↓のほうになりますので、よろしくお願いいたします。 上映作品
・インスタグラムは[atago_gekijo]で検索してください(管理者館主水田サリー)。

●3月30日(土)~4月12日(金)『理想郷』
東京国際映画祭三冠(グランプリ最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞)!スローライフに夢を抱いて緑豊かなスペインの山岳地帯の村に移住したフランス人夫婦。しかし村人たちは慢性的な貧困問題を抱えていた。隣人の兄弟は夫婦を嫌い、対立する―。スペインを震撼させた実話を基に映画化。
「不穏な光と音。そして複数の視線。中盤で定石を外すストーリー。そして女性の強さ。観終えて余韻に浸り続けている。」(『福田村事件』森達也監督コメント)
※上映時間【本編138分】
(3/30~4/5)14:30~(月・水曜は19:00の回追加)
(4/6~4/12)11:40~(土・木曜は18:45の回追加)
※1500円週間です(シニア1200円)

●3月30日(土)~4月12日(金)『花腐し』
綾野剛、柄本佑、さとうほなみ主演。ピンク映画の監督、脚本家を目指していた男、二人が同時に愛した女優。3人がしがみついてきた映画への夢が崩れはじめる中、それぞれの人生が交錯していく。切なくも純粋な愛の物語。松浦寿輝の芥川賞受賞小説を『福田村事件』企画の脚本家荒井晴彦が“ピンク映画へのレクイエム”を込めて大胆に脚色、監督。共演に吉岡睦雄、川瀬陽太、マキタスポーツ、山崎ハコ、赤座美代子、奥田瑛二。キネマ旬報ベストテン日本映画第6位、映画芸術ベストテン第1位。(R18指定)
※上映時間【本編137分】
(3/30~4/5)10:00~(土・火・木曜は19:00の回追加)
(4/6~4/12)14:15~(月・水曜は18:45の回追加)
※1500円週間です(シニア1200円)

●4月6日(土)~12日(金)『枯れ葉』
ヘルシンキ、理不尽な理由で失業した女と、酒に溺れながらも工事現場で働く男は、カラオケバーで出会い、互いの名前も知らないままひかれ合う。アキ・カウリスマキ監督作品。第76回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞、キネマ旬報外国映画ベストテン第3位。
10:00~(日・火曜は18:45の回、金曜は16:50の回追加)
※1500円週間です(シニア1200円)


●4月12日(金)~5月2日(木)ゲキ×シネ『天號星』
超人気劇団「劇団☆新感線」の舞台を映画館のスクリーンで堪能できる「ゲキ×シネ」が20周年記念の年に高知にお目見え!
作・中島かずき、演出・いのうえひでのり。江戸の裏で世のため人のため、悪党を始末する〝引導屋〟の元締めと金さえ積めば誰彼かまわず斬り殺すはぐれ殺し屋の心と身体が入れ替わる愉快痛快なガッツリチャンバラ時代劇。古田新太 早乙女太一 早乙女友貴ほか出演。
※全国一律2300円(各種割引適用不可)/ムビチケ前売券2000円、オンライン・コンビニ等で発売中!

●4月13日(土)~26日(金)『ファースト・カウ』
ポン・ジュノ、ジム・ジャームッシュ、トッド・ヘインズ、濱口竜介ら世界中の映画人が愛し、うらやんだ傑作がついに日本上陸!ケリー・ライカート監督作品。西部開拓時代のオレゴン、甘いドーナツで一攫千金を夢見る男たちの友情物語。

●4月13日(土)~26日(金)『VORTEX ヴォルテックス』
人生は、夢の中の夢。認知症を患う妻、心臓病を抱える夫、離れて暮らす息子。画面二分割同時進行で映し出される、老夫婦人生最期の死に様。鬼才ギャスパー・ノエ監督新境地にして最高傑作。出演ダリオ・アルジェント、フランソワーズ・ルブラン。

●4月27日(土)~『レディ加賀』※高知(野市町)出身の濱口典子プロデューサー&雑賀俊朗監督の加賀・石川県を舞台にした新作。『カノン』そして昨年の『レッドシューズ』に続き再びGW高知公開・連休中連日舞台挨拶あり!
●5月4日(土)~『悪は存在しない』
●『弟は僕のヒーロー』『風よ あらしよ 劇場版』『コットンテール』『ビニールハウス』『瞳をとじて』『ストップ・メイキング・センス4Kレストア』『レッドシューズ』など2024年順次公開予定。

通常営業を続けております。 
劇場ではドアノブ・レバーなどの消毒を行います。また、入り口にアルコール消毒液を用意しております。お客様におかれましても、石けんの手洗いまたは消毒液での手指消毒、マスクなどの咳エチケット、座席の間隔を1~2mほど開けるなどの感染防止へのご協力をお願いいたします。 
 
2024年3月23日(土)~29日(金)
女優は泣かない 上映作品
上映時間【本編117分】16:05~(日曜は18:20の回追加)
※1500円週間です(シニア1200円)

 故郷の熊本に帰ってきた落ち目の女優と、彼女の密着ドキュメンタリーを撮って世に出たい若手女性ディレクター…それでもすがりつく。私にはこれしかできないから。崖っぷちな者たちの再生の物語。
 スキャンダルで女優の仕事を失った梨枝は、ドラマ部志望の若手ディレクター・咲と共に“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる” 密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑むことに。
「台本のセリフを憶えてください」
「これ…ドキュメンタリー…ですよね?」
「ドキュメンタリーにも演出は必要なんです」
「なる…ほど………(?)」
梨枝の同級生だった運転手・拓郎のタクシーで駆け巡り、「演出」の名のもとに繰り出される無茶振り。互いに衝突しながらも、女優復帰と希望部署への異動をかけて再起を図ろうとする二人だが……。
 梨枝役には『転校生 -さよならあなた- 』などの蓮佛美沙子、咲には『サマーフィルムにのって』の伊藤万里華、拓郎には『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』上川周作。他に三倉茉奈、三倉茉奈、青木ラブ、幸⽥尚⼦、福⼭翔⼤、緋⽥康⼈、浜野謙太、宮崎美子、升毅の出演。監督はCMディレクターであり、「面白南極料理人」「賭けからはじまるサヨナラの恋」など数々のドラマ作品の脚本・監督を手がけてきた有働佳史。脚本完成に2年近くを費やし、一度クランクインするも、コロナ禍の影響で、2日目にして撮影中断。その後、1年余を経て再クランクイン。企画立案から完成まで6年。まさに有働の「地元で映画を撮る」という執念が生み出した渾身の一作だ。
(2023年/日本)
 
2024年3月16日(土)~4月11日(木)
ほかげ ※夕方の回で上映延長しました 上映作品
上映時間【本編95分】
(3/23~3/29)12:05~(月・水・木曜は18:20の回追加)
(3/30~4/5)12:35~/17:05(日・金曜は19:00の回追加)
(4/6~4/11)16:50 ※上映延長しました
※1500円週間です(シニア1200円)

戦争が、終わったんだ。
戦後すぐの闇市、半焼けの居酒屋の女と子ども。戦争を民衆の目線で描き、現代の世に問う祈りの物語。
女は、 半焼けになった小さな居酒屋で1人暮らしている。体を売ることを斡旋され、戦争の絶望から抗うこともできずにその日を過ごしていた。空襲で家族をなくした子供がいる。 闇市で食べ物を盗んで暮らしていたが、ある日盗みに入った居酒屋の女を目にしてそこに入り浸るようになり…。
監督・脚本・撮影・編集・製作は世界中に熱狂的ファンを持ち、多くのクリエイターに影響を与えてきた塚本晋也。戦場の極限状況で変貌する人間を描いた『野火』、太平の世が揺らぎ始めた幕末を舞台に生と暴力の本質に迫った『斬、』、その流れを汲んだ本作の舞台は『野火』の直後、終戦後の闇市。戦争で奪われたものと、絶望と闇を抱えたまま混沌の中で生きる人々を、映画はしたたかに描き出す。
出演はNHK連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロインに抜擢され、今最も活躍が期待されている趣里。本作でキネマ旬報ベストテン主演女優賞を受賞した。片腕が動かない謎の男を演じるのは、映像、舞台、ダンスとジャンルにとらわれない表現者である森山未來。戦災孤児を演じる塚尾桜雅は本作でキネマ旬報ベストテンの新人男優賞を史上最年少で受賞した。ほか河野宏紀、大森立嗣、利重剛。
○ベネチア国際映画祭NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)受賞
○キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞(趣里)/新人男優賞(塚尾桜雅)/日本映画ベストテン第3位
○毎日映画コンクール 日本映画優秀賞 受賞
(2023年/日本)
(3/16~3/22)10:00~(土・火曜は19:05の回追加)
 
2024年3月16日(土)~29日(金)
私がやりました 上映作品
上映時間【本編103分】
(3/23~3/29)10:00~/14:05~(土・火・金曜は18:20の回追加)
※1200円週間です(シニア1000円)

この犯罪、誰のもの?
 フランス動員100万人超えの大ヒット!映画プロデューサー殺人事件の“犯人の座”をめぐって3人の女たちが繰り広げる騒動をユーモアたっぷりに描いたクライムミステリー。
 有名映画プロデューサーが自宅で殺された。容疑者は貧乏な若手女優マドレーヌ。法廷に立たされた彼女は、ルームメイトの新人弁護士ポーリーヌが書いた、「自分の身を守るために撃った」という正当防衛を主張する完璧なセリフを読み上げ、見事無罪を獲得。それどころか、悲劇のヒロインとして時代の寵児となり、アッという間にスターの座へと駆け上がる。豪邸に引っ越し、優雅な生活を始めるマドレーヌとポーリーヌ。
しかし、オデットという女優が彼女たちを訪ねてくる。一度は一世を風靡するも、今や目にすることも少なくなった、かつての大女優だ。そしてオデットの主張に、マドレーヌたちは凍り付く。プロデューサー殺しの真犯人は自分で、マドレーヌたちが手にした富も名声も、自分のものだというのだ。いったい真相は如何に?こうして、女優たちによる「犯人の座」を賭けた駆け引きが始まる――!
 フランソワ・オゾン監督の最新作は『8人の女たち』など、彼の作品群の中でもひときわ高い人気と評価を誇る、女性をお洒落に魅力的に描いたオゾン流ミステリー・エンターテインメント! 新たな才能の輝きとベテラン俳優の凄み、ひねりのきいたユーモアと心躍るクライマックスで観客を映画の世界に一気に引き込んでいく。
 主演のマドレーヌとポーリーヌ役には、『悪なき殺人』ナディア・テレスキウィッツ、『シモーヌ』レベッカ・マルデール。また、2人の前に立ちはだかるオデットを演じるのは、強烈なインパクトで登場するのは『エル』『EO』などフランス映画界きっての曲者女優イザベル・ユペール。『パリタクシー』ダニー・ブーンほか。
煌びやかなファッションからインテリア、1930年代のパリの魅力も満載!心からの笑顔と、人生が輝いて見えるハッピーのひと時を、あなたに!
(2023年/フランス)
(3/16~3/22)11:55~(月・木曜は19:05の回追加)
 
2024年3月16日(土)~22日(金)
月 ※ご好評追加上映!3/16~22の一週間 上映作品
上映時間【本編144分】
(1/13~19)11:00~/13:40~(土・月・水・金曜は18:30の回追加)
(1/20臨時変更)10:30~/13:05~/15:40~/18:20~
(1/21~26)10:30~/15:35~(月・木曜は18:15の回追加)
(1/27~2/2)15:35~(土・月・木曜は18:15の回追加)
(2/3~2/9)15:35~(月・水曜は18:15の回追加)
(2/10~2/23)13:05~(日・火・木曜は18:30の回追加)
(3/16~22)16:25~(水曜は19:00の回追加)
※1500円週間です(シニア1200円)

【速報】第47回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞 受賞(磯村勇斗)!
【2023年度・各映画賞続々受賞・ノミネーション!】
〇報知映画賞 作品賞、助演男優賞、助演女優賞 受賞!
〇日刊スポーツ映画大賞 作品賞、監督賞 受賞!
〇毎日映画コンクール 監督賞、撮影賞 受賞!(男優助演賞、女優助演賞、録音賞ノミネート)
〇ブルーリボン賞 監督賞 受賞!(作品賞、主演女優賞、助演男優賞(2名)、助演女優賞ノミネート)
〇日本アカデミー賞 優秀助演男優賞 受賞!
〇キネマ旬報ベストテン 助演女優賞、助演男優賞 受賞!日本映画第5位

 これは、障害者施設で起きた―「いのち」をめぐる戦い。
 実際の障がい者殺傷事件をモチーフにした、辺見庸の同名小説を『舟を編む』『茜色に焼かれる』の石井裕也脚本・監督で映画化した命の尊厳、社会のあり方を問う大問題作。
 深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ人形アニメ作家の夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。洋子は入所者のきーちゃん、作家志望の職員の陽子(二階堂ふみ)と打ち解ける。一方、他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにするが、それを訴えても聞き入れてはもらえない。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくん(磯村勇斗)だった。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく。そして、その日はついにやってくる――。
 監督・脚本石井裕也、企画河村光庸 プロデューサー長井龍(スターサンズ)音楽岩代太郎。
(2023年/日本)
 

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