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 自分は、迂闊に『基本』という言葉を使わないように心がけています。「基本に忠実に行う」「基本に立ち戻る」と言うように、基本とは揺るぎないものだからです。

 基礎、基準、基本は、似通った言葉ですが、使い方を間違うと、永久に抜け出せない迷宮を彷徨うことになります。

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 基本:本質
 基準:目安
 基礎:必要な要素
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 合気道に限らず、学びは『型』から入るのが一般的です。それ故に、型を基本と考えてしまいがちです。ここに、大きな落とし穴があります。

 例えば、「45度に捌く」と言ったときに、45という数字には何の意味もありません。慣れるための基準であって、基本ではありません。

 一見基本と言ってしまう『捌く角度』『構え』『型』は、基準です。45度に捌く、半身の構え、一教表の型は、すべて基準に過ぎません。

 基準は、基本を気づかせるためのもので、基準をきちんとこなせることは良いことなのですが、あまりにも基準が体に染みついては、逆に悪影響も起こります。想定外と言う人には成りたくありません。戦う相手は千差万別で、基準だけでは対応できません。試合をして、知っていくのが筋なのでしょう。

 『型』は、先人達の知恵や工夫の結晶と言われます。しかし、硬直化した型から本質を読み解くことは難しく、逆に発想を委縮させかねません。決して、型の修得を否定している訳ではありませんので、あしからず。

 自分は、基本に形を求めず、本質を羅列できればと思っています。

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