ガレコレ [Garage Collection]
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上達への十一条

1.生涯継続
・生涯を通して修練すれば、意義は深まります。
・『守破離』の修行段階を、自らで認識します。
・ついさっきまでの自分と、今の自分の差を感じ取れる習練をすることが重要です。
・先生はどうしていたか、先生ならどうしただろうと思い巡ることが、伝の根源です。
・武道の前では、老若男女問わず、すべての者が現役です。
・老いの中、病の中、苦悩の中で実践することに、意義があります。
・人生、戻りあっても、行き止まり無し。一旦休んで、また歩み出せばよい。

2.本質の探究
・合気道は、『人殺しの法』です。
・本質の片鱗は、初めからすでに語られています。
・本質を習練をすべし。
・合気道は、『諸武術の母体』に成り得ると同時に、『分化したもの』とも考えるべき。
・自分より力の強い者に対する『不敗の術』として、特化して習練すべし。
・浅墓な常識によって隠されていた能力、見方、考え方に気づきます。
・手刀/入身/転体が、『具現的武器』です。
・重い相手を、どのように扱ったら、軽く動かせるのかが糸口です。
・拘るは、自分が行う美しい型ではなく、相手がどう感じてどうなるかです。
・型に気を付け足すのではなく、気だけで戦うのでもなく、気に型を合わせます。
・見かけは『後の先』、精神世界において『先の先』。
・本質は、暮らしの中、世の中で活かされます。

3.力を抜く
・力に頼ると、ろくな事がありません。
・力を抜くことで、相手に余計な力を出させません。
・力を抜くと、相手の感覚を感じやすくなります。
・脱力を伴う手刀の解放が、戦の最前線となります。
・丁度良い程度と定義した『半分』で繋げていきます。

4.掴まない
・掴み、引っ張り、引っ掛けは、力の滞りになります。
・手刀は、五指を揃えた解放によって有効になります。
・表面や分割した軸を意識して、くっ付き、撫でます。
・手刀は、1点ではなく、近い2点に働きかけて、ベクトルやぼかしを生みます。
・掴みに向かうのではなく、手の内に吸い寄せます。
・撫で下ろしたあと、やじろべえの復元力により、接点が手の内に入ります。
・浮かし上げたあと、やじろべえの支点のずらしにより、相手が泳ぎます。

5.心臓
・四肢を結ぶ体の中心を、心臓上部辺りと考え、便宜上『心臓』と呼びます。
・心臓は点ではなく、心臓には大きさと重さがあり、表面が大事です。  
・心臓を地球の中心に直結して立ちます。
・心臓から羽。
・心臓下が股。
・心臓を含んだ体の上部が上澄み(水瓶、お荷物)。
・心臓の傾きが始まり。
・自分の心臓と相手の心臓を繋ぎます。
・相手の心臓に効かせます。

※若い頃は、臍下丹田や中丹田を意識して習練してきました。常識や根底と思われることまですべて疑い、再構築の中で、心臓を意識して習練することに一光を見い出しています。

6.手刀
・手刀は、『心臓』から腕1/4軸を介して指先に繋がる帯。
・『薬指』で強い手刀、『人差し指』で弱い手刀。
・薬指を支点に、拇指球と子指球の『小さなやじろべえ』。
・手の平に『龍の玉』を載せ、その玉を変化させ、手先を立体的に使います。
・手刀のつくり~解放により、相手にくっ付き、撫でて、相手を矯正します。
・手刀は軽い羽根。
・相手の弱い手刀で伸びる『仮想剣』の弱点に、働きかけます。
・相手の薬指で廻し、相手の人差し指で極めます。
・手刀の動きは、レ点の返しに従います。

※先生からは「手刀は朝顔の蕾みと開き」と耳にタコができるくらい聞かされていました。開いたのが萎むのではなく、蕾みに返ります。これを、『手刀のつくり~解放』『解放による手刀の反し』に活かしています。学生時代には小指を重視していましたが、薬指を握ってもらい「これが手刀だ」と言われていたことを随分と経ってから思い出し、今は『陽の奥義』の1つとして伝えています。

7.摺り足
・拇指球、小指球、踵点を『足裏三点』と呼び、着き方と離し方を学びます。
・踵点で『竹馬』。
・踵点と薬指を結ぶ線が『足の意識ベクトル』。
・足の意識ベクトルを支点に、拇指球と子指球の『小さなやじろべえ』。
・足裏を立体的にイメージします。
・腰骨と足の意識ベクトルを合わせます。
・腰骨で『機関車』。
・小さな腿上げ。
・くるぶしに、風を感じます。
・足首を捻りません。
・ベタ足、ズリ足、すり足の違いを理解します。
・ひたひたひたと、忍者を思わせます。
・『濡れた半紙を破らず』を極意とします。

8.背後霊
・相手の背後霊への攻撃は、力が滞りません。
・相手の背後霊に、未来の残像をイメージします。
・自分の背後霊が、後押ししてくれます。
・要約すると、空間への攻撃、空間による攻撃ということです。

9.軸
・相手の軸と自分の軸を、体外に引き出します。
・相手の軸と自分の軸を、融合します。
・融合した軸は、攻防一体の要です。
・軸と心臓の側部表面は、繋がっています。
・軸から渦が発生します。
・手刀の反しには、腕1/4軸を使います。

10.玉
・イメージする球体群が、『空間的武器』です。
・小さいものから超巨大なものまで、複数の異種の玉を、同時に使いこなします。
・触れずして投げるという感覚を、得ることができます。

11.来る者は拒まず、去る者は追わず
・来る者を、恐れず、媚びず。
・共感あってこそ、真の付き合いができます。
・生身の習練でのみ、気づきがあり、伝わります。
・中道主義のつもりです。
・無理なく存在します。
・お互いの自由な発想を、否定してはいけません。
・お互い、子供の使いであってはいけません。
・自分の物差しを、常に見つめ直します。
・個人的願望ですが『我、伝道師でありたい』と願っています。

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