ガレコレ [Garage Collection]
2020年9月17日(木)~中旬
菅義偉内閣について 政治・経済
 『国民のために働く内閣』と発したときはなんじゃこりゃと思いました。こんなこと当たり前で、今さら言わなければならないお家事情があるという気持ちなのでしょう。誠実だと騙されてはいけません。掲げるものが無いに等しいと考えます。

 『規制改革』を目玉にしていますが、『制度設計』に不安を感じます。壊すのは勝手とも言ってられません。まあ、お手並み拝見といったところです。

 『携帯電話料金の値下げ』についても、随分前から言ってきているようですが、『制度設計』が見えません。値下げは携帯電話利用者から文句が出るはずもなく、まさに『ふるさと納税』と同じ構図です。5Gへの設備投資額のことを無視した意見だと考えます。そこまで言うなら、インフラを切り離して、かつての日本電信電話公社のように、国営にでもすればいいでしょう。急激な値下げが断行されれば、5G普及にブレーキが掛かり、そのしわ寄せは地方に向かいます。そんなことも分からんかい?都会に染まった田舎者。



 『安倍晋三内閣』の俗称は、良い冠がありません。終わってみれば、何の成果も無く、自己都合勝手だけが印象に残っています。アベノマスクは残るけれど、元ネタのアベノミクスは歴史から消えるでしょう。長い物に巻かれる姿勢は、若者の倫理観を歪めるのに十分でした。

 さて、『菅義偉内閣』の印象はどうでしょう。苦労人色を前面に出す演出で、日本人ならば誰も否定できない状態を創り出しました。しかし、自らから述べる苦労話には、違和感を感じます。同じ境遇の若者に勇気を与えようとしているのでしょうが、そんなことはワイドショーに任せておけば良いのです。(自分も昔話を語り始めると、ケッケと軽くあしらわれます。)

 布陣に、女性起用がたった2名というのは、この世代の政治家の感覚を疑います。女性議員ブームは、過去のものになりました。男だけで話を進めて、上手くいった試しはありません。

 他党では、国土交通大臣の赤羽一嘉(公明党)一人です。Go
 
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キャンペーンでしばしば拝見した顔ですが、「この人、分かって言っているのかね」と呆れておりました。公明党も人材不足です。

 民間起用は無く、横滑りか再任が目立つ、「本当に働く気あるの?無いか、クー」です。マスコミも、各所からの批判を恐れてか、おいそれとは突っ込みませんね。今回は時間が無かったとしても、次回の内閣改造があれば、明らかになることです。



 バランス良く配置された内閣との印象を植え付けられていますが、一人一人観察してみると、笑えることが幾つも発見できます。

 万博担当大臣の井上信治氏については、ネットでも話題になっていますね。詳細はそちらに任せますが、笑えます。

 デジタル担当大臣の平井卓也氏(ひらたく)は、自分の職業柄知ってましたが、本当にこの人でいいの?と思っています。デジタルコレクターに過ぎないこの人じゃ進まないと考えています。自民党も人材不足です。わざわざ新設したのだから、ここは民間から持って来るでしょう。なあんだ、岸田派か。岸田派2名、石破派1名はどうなんでしょうか。ご本人達は無役ですし、皆無よりはいいんじゃない。

 復興大臣、兼福島原発事故再生総括担当の平沢勝栄氏は、小学生から高校生まで福島にいたとあります。メディア露出度の高い人ですが、いい印象は持たれていないのではないでしょうか。活きのいい若手を起用しても良かったと思います。会っただけで勇気をもらえる人は存在します。それでなくても、復興はおざなりになっている感があります。

 法務大臣の上川陽子氏は、オウム真理教事件とは言いながら、死刑執行した印象が強いです。静岡出身なので、たまたま覚えています。当時は、操り人形としてサインしたのかと思っていましたが、実際はどうなのでしょう。

 最後に、内閣官房長官の加藤勝信氏。前厚生労働大臣です。仕事はできないが、異彩を放つお方です。ふてぶてしい姿は、総理大臣の器有りとも思っていました。万が一にも、こんな人が総理大臣や官房長官になったらおしまいとも思っていたので、苦笑いするしかありません。内閣官房副長官をやられていたのを買われたのですか。菅義偉内閣総理大臣には適任かもしれません。幾つかのシーンを見る限り、きっと楽しい方だろうと勝手に推測しています。それを前面に出せば、憎めないキャラに育つのではないでしょうか。あるいは、主役食いするかも。今回の組閣で、唯一ワクワクさせてくれる人事でした。



P.S.
 
それにしても、「菅内閣閣僚」などでインターネット検索しても、碌でもない情報ばかりです。最近、有用な情報を得ることが難しくなっています。情報統制でも掛かっているのではないかと疑うことも、しばしばあります。
 
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