ガレコレ [Garage Collection]
2017年11月30日(木)
Dont't think. Feel! ■合気道
 自分たちの世代であれば、ブルースリーの『燃えよドラゴン』とか、スターウォーズのヨーダ(およびクワイ=ガン・ジン)のセリフでお馴染である。

 戦いの最中は、あれこれ考えていてはいけない、相手を場を感じるのである。無心には到達できそうにもない。

 学生時代から好んで使っていたセリフで、道場外であれこれ考えてきたことを、道場内で考えないようにして試してみるスタイルを貫き通してきたが、果たしてそう出来ていたかは分からない。

 道場を開設して、最近ではパワーが衰えてきたことも切っ掛けに、感じて捌くことを第一にして、練習できるようになってきた。

 相手がこう打ってきたのを、こう受け流して崩して倒すと、手順ばかり考えていては、活きた技にならない。

 指先を考えるのではなく、その先の月を感じるんだな。

 当道場では、相手と自分を『実』として、それ以外の空間を『虚』と呼んでいる。『実』対『実』の戦いであれば、パワーとスピードがある方が有利である。しかし、『虚』を使った技を繰り出した場合、事態は変わる。『虚』対『虚』も想定しなければいけないが、そこまで到達できるかは希望である。

 相手と自分に挟まれた空間を『共有空間』と呼んでいる。もちろん『虚』の空間であり、何もないところである。共有空間をいじったり、共有空間に相手を落としたり、自分が入り込んだりする。

 また、相手の肩の後ろの空間を『背後霊』と呼んでいる。背後霊に技を掛けるのである。

 まあ、いきなり虚に技を掛けても、カウンターを食らうだけなので、入身の手順というものがある。この手順を考えながらやっていては、入身、そしてその先の虚の技には至らないということである。


P.S. 無料GYAO!で『燃えよドラゴン』(2018年2月4日まで配信)を、久しぶりに見入ってしまった。
 
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