ガレコレ [Garage Collection]
2017年10月5日(木)
腕1/4軸 ■合気道
 体の全体ではなく、体を分割して一部に働きかけるというのは、どの格闘技においても共通するところである。

 『腕1/4軸』は、当道場の造語である。

(1) 腕を4本の帯と考える。

 腕を丸太1本と考えない。前腕は、親指側が橈骨[とうこつ]、小指側が尺骨[しゃっこつ]、これら2本の骨で成り立っている。これらに筋肉が複雑に配置されている。

 腕は4本の『帯』で成り立っていると考える。どの筋肉に効いていると考えるのは難しいので、直観が働く4分割を採用している。帯と表現したのは、柔らかい平たい物とイメージしたいからである。

 帯をたわませて、回転および移動させる。


(2) 親指を天としたときに、薬指~腕の外側下部が『強い軸』、人差し指~腕の内側上部が『弱い軸(弱い手刀に通じ』となる。

 『軸』と表現しているのは、回転を伴うからである。イメージする形状は『帯』なので、回転というより捻じれなのだが。


(3) 相手の腕の内側下部が『回転の軸』となり、『弱い軸』に働きかける。

 『回転の軸』は公転的に、『弱い軸』は自転的に、回転を伴いながら移動する。


 とにかく、単純な回転で済ませてしまうのではなく、色々な意図をもって、各軸をイメージ、回転および移動させている。
 
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