VBA(マクロ)付きのKINGSOFT Officeを購入しようかと調べていたら、『新総合オフィスソフト「WPS Office」、KINGSOFT Officeからの無償移行が可能に』とあって、ビックリ。
無償移行可能期間は、2016年12月22日(木)~2017年9月30日(土)とのこと。とりあえず、お客さんのKingsoft Office 2013を移行させた。ちゃんと、『WPS Office Lite』になったが、どこがどう変わったのかは全然分からない。まあ、今後もサポートがあれば良しとしよう。
で、肝心のマクロだが、以前からと同じで、Excelと完全互換とはいかないようである。
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https://support.kingsoft.jp/wps/vba-2.htmlWPS Office VBA対応製品のマクロ対応について
WPS Office(VBA対応製品:Gold EditionとPlatinum Edition)については、Microsoft Office の定数、プロパティ、メソッド、クラス等が一部のみ対応となっており、Microsoft Office で作成したマクロ付きのファイルを実行すると、正常に動作しなかったり、エラーが表示される可能性がございます。・・・
2017年2月3日
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なお、後付けで恐縮であるが、WPS Officeのシステム要件は、クリアーしているね。
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https://support.kingsoft.jp/wps/hardware.htmlWPS Officeの動作環境は下記のとおりです。
OS: Microsoft Windows 10/8.1/7 日本語版(32bit・64bit)
CPU: 1GHz以上
メモリ: 1GB以上
HDD: 1.5GB以上の空き領域
その他: 自動アップデートにはインターネット接続環境が必要です。
※ お客様のパソコンの環境が上記の動作環境を下回りますと、WPS Officeは、正常に動作しない可能性がございます。・・・
2017年2月2日
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P.S. Kingsoft Office 2007、2010、2012、2013、2016から無償移行できるとある。日本で発売されたすべてのバージョンからとは、豪勢である。
P.S.2 もともと、WPSなんだね。
・1989年に中国でリリースされたワープロソフト「WPS1.0」がその起源である。
・2016年11月15日:KINGSOFT Officeの日本市場での販売開始10周年を迎え、グローバルブランド「WPS Office」へリブランドを実施。
[Wikipediaから引用]
P.S.3 中国製品はバックドアに気を付けろと言われていた時期があったが、現在はどうなんだろう。自動アップデートが当たり前になり慣れてしまった自分たちは、その恐ろしさを忘れてしまっている。
https://www.kingsoft.jp/kingsoft-office/kso_wps_switch.html