ガレコレ [Garage Collection]
2016年3月29日(火)
白鵬、千秋楽の一番 ■合気道
 今更ながら、インターネットでその一番を観てみた。左に変化したことは、相撲では横綱の品位に欠け、ショーとしては白けたということか。

 あれを変化と蔑まれるのだから、相撲の世界は、ほんと厳しい。大した躱しではないのに、そこにいない。大きく躱せば、離れただけである。これが、武術と言うものだ。

 合気道では、あれを修得しようと、繰り返し練習している。日馬富士が飛んでいく方向、崩れ方は、理論と同じであった。合気道の場合、飛ばすだけでなく、続きがあるのだが。自分たちが練習している捌きが、相撲の土俵でも通用すると証明してくれて、ほくそ笑んでいる自分がいる。

 張り差しがとやかく言われるが、合気道を実践で使う場合、殴る掴む間合い(ミドルレンジ)では相手の眼をやり、離れた間合い(ロングレンジ)に持ち込む。当たるのが嫌ならば、躱せばいい、当たり前のことである。

 張り手を躱さずして、それでは相撲の立ち合いが成立しなくなると当たりにいくのは、如何なものか?禁じ手かどうかは知らないが、空手経験者が殺るならば、眉間に肘鉄で終わりである。ショーだから、やらないのである。相撲のぶちかましは強烈だが、武術的に言えば、対応は剛柔いくらでもある。

 激しい相撲もそれはそれで面白いが、所詮茶番劇が多い。呆気ない幕切れに、八百長無し、喝さいを送りたい。
 
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