ガレコレ [Garage Collection]
2016年3月26日(土)
五教 その2 ■合気道
 頭が冴えていたらしく、2回目でほぼ習得できたと思う。基礎ができていると、技はすんなりと行くもんだ。基礎に3年費やしたことは、決して無駄ではなかったことを証明している。

 手刀は、相手の心臓の表面の両ラインを移動しながら持たせて、脇のラインに振る。レ点の返しで、心臓の表面のラインに戻り、180度転体に伴い、手刀の方向も変わりながら、相手の脇のラインに移動する。相手の体が外側に振られるので、結果的に、相手の心臓の表面のラインで、上澄みが取れることになる。後半の軌跡は、浅いくの字が目安である。

 手刀を主導を入れ替えた後、転体する。相手の腕を折り畳むように攻める。相手の肘を突き上げては、反撃を食らう。

 相手の手首を極めると言うより、相手が力を出せる形を奪う感じである。勢いで落とすのではなく、肘を反してねじ伏せるのでもない。一旦、軽い拍手を一回する感じで、相手の肘の上腕三頭筋の腱に働きかけた後、相手の前腕を錘にして落とす。これもレ点の返しであり、倒される意識を逆側に振ることにより、相手が構える方向と落とす方向に開きが生まれ、すんなりと落とすことができる。

 相手の腕を降ろす際、相手の腰が折れるのを考慮しながら、二段で前に進み、相手の脇と体が90度未満でピタッと決まるようにする。二段にするのは、相手に一旦軽く逃げさせて、追い討ちをかける意味合いがある。角度が足りなかったり、戻ったりすれば、反撃を食らう。逆に90度以上では、一見良さそうに思えるが、これも反撃を食らう。

 常識から逸脱したところに答えがあることが、合気道の面白さである。合気道にしろ、研究にしろ、何にしろ、最初から結果ありきで進めると、砂上の楼閣となり、泥沼と化す。すぐに結果を出そうとするから、疑問に対して追求しない。実体験であるが、自分で分かっていても、周りがそうさせるものである。面白くないものは、十中八九間違っており、使い物にならない。感覚を信じることが、重要である。


P.S. 例えば、原発再稼働を進めることは間違っていると感じることは当たり前のことであり、どうすべきかはすでに答えが出ている。地球規模災害さえも想定内に収まるというのは、驕りでしかない。100年に一度の災害で、未来を破滅させる危険を冒すのは、愚か者に過ぎない。一事が万事、そのような考えでいる政治家のすべての政策は全く価値がない。
 
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by Network Communication Note