ガレコレ [Garage Collection]
2014年5月10日(土)
[451] 正面打ちにおける手刀 ■合気道
19:00~20:20/岩瀬、新徳

テーマ1:正面打ちは、剣取りと同じと考える。腕で十字に受けては、斬られてしまうように、打ち込まれる。 剣の弱点の峰に手刀を被せ、相手の心臓の表面を瞬間移動して攻め、剣は斜めになる。本道場で教えている『山越え』である。実際には、刃に手刀を乗せることは難しいので、束に手刀を被せて、同じ効果になるように捌く。上級技では、触れている場所が、必ずしも力点と一致しない。正面打ちにおいて、相手の前腕の肘付近は、弱点と触れと力点が一致しており、初歩の練習なのである。正面打ちや横面打ちは、剣取りを見据えた前段階の練習である。

テーマ2:やじろべえをイメージする。復元力こそ、相手の力を利用するものに他ならない。復元力を大きく保つ工夫が必要である。復元力が小さければ、やじろべえが成立せず、相手に感付かれ、騙しが失敗となる。また、やじろべえの支点が外れていくことも重要である。

【正面打ち 一教裏】
・正面打ちに対して、手刀を下からサッと出す。
 ・相手の前腕の肘付近を、山越えする。
  ・手刀の向きは、相手の心臓表面間を移動する。
  ・相手の腕が斜になり、相手の脇が閉じる。
 ×受けるのでも、払うのでもない。
・120度の空間をつくり、その空間に対して手刀を収めていく。
 ×相手の腕を、巻き込むのではない。
 ×相手の腕を、引っ張るのではない。
 ・相手の脇が開く。

【合気上げ】
・相手の親指を釣り上げる。
 ・手解き掛けである。
  ・欲を言えば、相手の親指に対しても、1/4軸で攻める。
 ×引き寄せては、完全に手解きになってしまう。
 ・釣り上げた後は戻し、親指と人差し指の輪にて持たせる。
  ・相手が、弱い手刀で緩く持つことになる。
  ・親指→四指→輪なので、140と覚える。
・相手の肘が緩むように、相手の肩の方向に攻める。
 ×相手の肘が、角度を持ってしまうのは、攻め過ぎ。
・相手の肘が緩むと同時に、手刀の甲を相手の腕に被せる。
 ×手刀を捻って、手刀の平にしてはいけない。
 ・相手の腕が、U字のやじろべえになり、1/4軸により攻める。
  ・U字は、弓なり、弧を意味する。
  ×I字、L字、V字ではいけない。
・上記3つを合成して行う。

P.S. 黒岩さんは、試験のため、5/20(火)までお休み。
 
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