2013年10月8日(火)
[397] 合気入身投げ／肩抜き／一教表押し倒し #■合気道

19:00～20:30／岩瀬、新徳
○テーマ：手刀の使い方

【合気入身投げ】
・片手持ちで行う。
・相手の心臓側部表面近くに集めて、相手の上澄みを取る。
・入身で、足の薬指を繋げ、相手と90度になり、空間をつくる。
　×足がずれて、きちんと繋がらないと、いい空間ができない。
・相手の心臓側部表面遠くまで体を舐めて、相手を浮かす。
　×相手は引き回されたと感じるが、見かけは横にずれただけ。

【肩抜き】
・片手持ちで行う。
・相手の心臓側部表面近くに集めて、相手の上澄みを取る。
・相手の心臓側部表面遠くまで体を舐めて、相手を浮かす。
・相手の心臓側部表面近くを攻めて、相手に回転を感じさせる。
・相手の腕に触れ、相手の肩を抜き、相手を仰向けに落とす。
　・上澄みは、相手の背面に瞬間移動している。
・この術自身、呼吸投げの技になるが、相手の肩を抜いてから動くという習練である。
　×相手の肩が極まっているのに、無理やり押したり、捻ったりするのは力技。相手の抵抗が増すだけで、相手の肩は回らない。
・落としは、相手の脇が自然に開き、投げ終わったとき90度になっている。
　×手刀で、相手の脇の空間を切り裂くのではない。

【一教表押し倒し】
・片手持ちより、肘と肩を攻めから落とすところを習練する。
・相手の肩を抜いてから、押し倒す。
　・手首側の手刀が先に動き、肘側の手刀が釣られて動く。
　　×手刀を同時に動かしてはいけない。
　・相手は引き回された感覚だが、自分は半歩前に出ている。