ガレコレ [Garage Collection]
2013年9月24日(火)
[393] 短刀取り/突き手 入身投げ #■合気道
19:00~21:00/岩瀬、新徳
○テーマ:離れた手刀が体を舐める。
・相手と自分が共に触れている空間を、お互いに意識することによって、相手は体を触れられている感覚に襲われる。
×空間が最初から無かったり、空間が崩れてしまえば、速さと力の勝負になってしまう。

【流し表】
・レベル1では、小指が自分の太腿をかすめて練習する。
・レベルを上げ、離れた手刀で、相手も自分も舐めて練習する。
・手刀と体でつくる空間を動かす。
・手刀の薬指と足の薬指を、体を通じて、リンクする。
 ・体の動きにより、手刀が先に始動し、足が釣られて動く。
 ・足が着いても、手刀は動き続ける。
・足は、指先から動くことを意識することで、常に前傾および前進となる。
 ・後ろへの捌きは、物理的には踵から下がっている。

【短刀取り】
・前回までの復習。

【突き手
 
小手返し、合気入身投げ】
・短刀取りの要領で行う。
【突き手
 
入身投げ】
・突き手を、山越えにて捌く。
 ×払ったり、掴んだり、引っ張ったりしない。
 ・高さを維持する。
 ・手刀は、親指を含めて全部の指が、相手の腕を越える。
  ・相手の体の内向きに、やじろべえ。
  ・相手の腕において、自分に近い部分には、何もない。
・スッと手刀を被せ、足を裏から絡む位置に進める。
 ×手刀を振り回して、入れてはいけない。
 ×足を深く入れてはいけない。
 ・相手と自分の間に空間ができる。
・自分の体が、斜め前に進むように振り向いて、相手を倒す。
 ・振り向く分の空間で、十分に相手はすっ飛ぶ。
 ×相手を後ろに巻き込もうと、手刀を振り回すのは良くない。
 ・多人数取りでは、振り向いた斜め前の相手に対応できる。
  ×腰を切って、その場に留まってはいけない。
・体全部で、役割分担する。
 ・振り向いた体(肩)が、相手の上澄み背面近くに効く。
 ・被せた手刀が、相手の上澄み前面遠くに効く。
 ・突きを捌いた手刀が、相手の心臓側部表面近くに効く。
 ・絡む寸前の足が、相手の足を掬う。
 ・相手の体に直接当てにいくのではなく、全ての部位で空間を通じて舐めていく。

【寝技】
・相手の嫌な場所である顔や胃を潰す。
・全力を出し切ったあと、力が抜けて良くなった。
 
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