ガレコレ [Garage Collection]
2013年7月13日(土)
[375] 一教裏 引き倒し ■合気道
 『一教裏 引き倒し』を題材に、相手の心臓側部表面の手がいを練習した。まずは、今までと同じく片手持ちで行う。相手と直に繋がっていたほうが、相手を感じやすいと思うのだが、打撃系の人は殴り合いを想定して持たせずに行ったほうが、いい動きになるようだ。

 相手の心臓側部表面を手がうとき、指の腹側の場合はそれでいいが、爪側になる場合は、その表面と合わさる凹の表面を、指の腹で撫でて、同じ効果を得ればよい。

 離れた間合いから、影踏みにて、相手の心臓側部表面を手がい、扇の開きにて、お互いの心臓の意識的連結を感じさせる。手刀を蕾みに戻し、緩むことなく繋がりを相手の脇にずらす。このずらしがあってこそ、物理的にも意識的にも入身の空間が生まれる。

 相手の脇に手刀があるときに、入身、相手の手首への手刀のくっ付き、相手の肘への手刀のくっ付きを、順にこなす。一度にやろうとしても、ろくなことにならない。これら3点か整ってから、相手の腕1/4軸(弱い手刀)に働きかけて、自分に近い側の相手の心臓側部表面まで、相手の上澄みを崩し始める。

 自分から遠い側の相手の心臓側部表面まで、意識的瞬間移動して、相手の上澄みを崩す。このとき、力は相手の心臓内を通過しない。触れている手刀が、相手の体の崩れを追いかけるような感じになる。(今回は道場で述べていないが、何度か紹介している。)

 レ点の返しで、自分から近い側の相手の心臓側部表面まで戻り、相手が浮く。これも、意識的瞬間移動と手刀の後追いで行う。

 動く幅だけを見ると相手の心臓の幅+少し崩れた幅になる。奥行きを含めると、相手がお辞儀する分、立体的にはそれなりに動いている。

 手刀を相手の心臓側部表面から外すのだが、先ほどの浮きで生じた空間をひしゃげるように行う。

P.S. 道場の終了直後、一雨ザーッと来て、涼しくなった。
 
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